アクセントクロスという壁紙でおしゃれに部屋作りをする

住まい関連

好きな色は何色ですか?と聞かれたら私も妻も紺色か茶系と答えると思います。2人とも落ち着いた色が好きなのです。

アクセントクロスって言われる壁紙でとても悩みました。サンプル見るとみんな素敵な感じです。どのように決めたらいいのでしょう。

我が家が決めた方法プロの考えなど参考にしてみるのはいかがでしょうか。

色の持つ意味を知る

Webサイトの世界でもどんなサイトなのかを考えて色を使い分けます。

例えば、暖色と言われる赤や黄色のような色は「楽しい」とか「活発」とか「元気」などのイメージとして使われます。また「危険」のようなイメージもあります。

また寒色は青系の色で「さわやか」とか「清潔」などの意味で使われます。企業のサイトなどで使われることが多いです。

また無彩色といわれるグレー系「バランス」がいい色で他の色との相性が良い色です。また茶系の色「落ち着く・安心」といったイメージがあります。

このような色の持つイメージはお部屋作りに役立つと思います。上記の色の持つ意味を考えながら部屋の雰囲気を考えてみたらいかかでしょうか?

部屋の雰囲気

先に書いた色の意味で部屋の雰囲気を考えた時に、その色を部屋のどのくらいの部分に使うかによっても雰囲気がかわります。

例えば、楽しい、元気な雰囲気のお部屋にしたいと考えて、赤が良いと考えたとします。けれども全体を赤にするか、1部分を赤にするかでも雰囲気は変わってきます。

部屋全体を赤にした場合は先程書いたように、楽しいとか活発という雰囲気になるかもしれませんが、テーブル一つのみ赤にしたら、それはアクセントという感じになります。

落ち着いた雰囲気にしたいと思ったら、テーブルの色、床の色、ソファの色、カーテンなど全体的に茶系やグレー系に近い色でまとめることでそのような雰囲気になります。

清潔でスッキリしたお部屋の雰囲気にしたい場合は白い家具などで統一したり、水色などを少し使ったりすると、清潔な雰囲気がでますね。

アクセントクロスとは

アクセントクロスとはお部屋のクロスの一部分を変えて、ワンポイントにする、アクセントにする壁紙のことですね。

リビングや寝室、トイレなどで使われることが多いですね。特に変わり映えしないお部屋などにアクセントクロスを貼るだけでものすごく雰囲気がかわりますね。

家族と過ごすリビングには明るいアクセントクロスにしたり、寝室は落ち着いて休めるように無彩色にしてみたり壁紙でお部屋作りをしてみてはいかがでしょう。

アクセントクロスで失敗しないためには

アクセントクロスを貼ってみたものの、失敗してしまっとという方も多いです。失敗した方はどんな失敗したのか参考にするとよいかもしれません。

失敗例

  • アクセントクロスがアクセントにならなかった
  • 狭い部屋に黒いアクセントクロスで圧迫感がすごい。
  • アクセントクロスにこだわった結果、家具やカーテンなどと合わない。

アクセントクロスがアクセントにならなかった

アクセントクロス失敗1
photo by 高齢出産夫婦の家づくりさん

アクセントクロスが他の壁紙とそれほど変わらない色にしてしまい、アクセントにならなくて失敗してしまったという方です。もう少し濃いめの色の方がアクセントになっていたのかもしれないですね。

狭い部屋に黒いアクセントクロスで圧迫感がすごい。

アクセントクロス圧迫感

黒っぽいアクセントクロスは圧迫感が強くなりやすいので注意が必要ですね。上記の写真は例ですが、広いお部屋で寝室なので高級感があり落ち着いて休めそうですが、狭いお部屋の場合は重くなりすぎないように注意したいです。

アクセントクロスにこだわった結果、家具やカーテンなどと合わない。

クロスの失敗
photo by 楽待

上記のお部屋の場合は間違ってこのようなクロスになったようですが、家具やカーテンと合わせにくい色や雰囲気のクロスにした場合はお部屋作りが大変になるので失敗しないように気をつけましょう

アクセントクロスまとめ

アクセントクロス選びで失敗しないためには、お部屋の雰囲気を考えて選ぶということかと思います。

あとはクロスを選ぶ時はお部屋に貼ってあるクロスを見て選ぶことが少ないと思います。サンプルの壁紙を見て決めたりすると思っていたのと違うといった失敗が起こるので気をつけたいですね。

失敗しないアクセントクロス

他の家具やカーテンとの相性を考えると茶系、グレー系はあまりハズレがないと思いますが、思い切ってオレンジっぽい色を使ったりすると難しくなる場合もありますね。

アクセントクロスの色

失敗しても張り替えればいいやくらいの気持ちでめずらしい色に挑戦するのも楽しいと思います。(人ごとですが笑)いずれにしてもお部屋作りを楽しんでください。