空気清浄機購入レビュー。シャープ、Panasonicに続き3台目はダイキン「MCK70W」
今回は空気清浄機を購入したのでレビューをしたいと思います。
今まではリビングにPanasonicの「F-VC70XR」という空気清浄機を、寝室ではシャープ製の「KC-H50」という空気清浄機を使用していました。
先日、両親と同居しはじめたため両親の部屋にシャープ製の空気清浄機をあげました。そしてリビングに置いていたPanasonic製の空気清浄機を自分たちの寝室用にしました。
リビング用が足りなくなったため3台目の購入を考えていました。今回はリビング用にダイキン製の「MCK70W」という機種を購入したので比較してみたいと思います。
Contents
ダイキン「MCK70W」の外観の比較
ダイキンの「MCK70W」を開封してPanasonicの「F-VC70XR」と比較してみました。
まず開封します。箱はかなり大きいです。Panasonicの空気清浄機を購入したときより大きいです。
ダイキン「MCK70W」箱
ダイキン「MCK70W」開封
ダイキン「MCK70W」とPanasonicの「F-VC70XR」と並べる
今回購入したダイキンとPanasonicの空気清浄機を並べてみました。
以前、Panasonicの「F-VC70XR」を購入した時に、シャープ製の空気清浄機とサイズの比較をしていました。見た感じの大きさはそれほど変わらないですが、Panasonic製の方が厚みがありました。
今回購入したダイキン「MCK70W」はそれ以上の厚さがあります。リビングに置くのでそれほど厚くても違和感ないですが、狭いお部屋に置くと少々邪魔になりそうな感じではあります。
ダイキン「MCK70W」とPanasonicの「F-VC70XR」比較。上から
ダイキン「MCK70W」の性能
ダイキンの空気清浄機ってどのような特徴があるのか。
10年間交換不要のフィルター
ダイキン「MCK70W」のフィルター
ダイキンの「MCK70W」はフィルターの交換が10年間不要なんです。フィルターの交換が頻繁にあるとコスパが気になるのと、フィルターを買って交換するという作業が面倒です。
10年間持つということは、おそらく空気清浄機が壊れるか、使わなくなるまで交換しないで使えるということですね。コスパいいですね。
においや汚れを3方向から吸収する
ダイキンの空気清浄機の前面のパネルは下の部分と横が開いていて、3箇所から吸引するためパワーがすごいということらしいです。
シャープ製の空気清浄機もPanasonic製の空気清浄機もそれぞれ良さがあり、どのような効果を期待するのかで購入すべきかと思いますが、ダイキンの得意な部分は「分解」のようです。
ホコリやにおいを分解して除去までできるのはダイキンのみとのことです。なので我が家はリビング用で料理のにおい、ペットのにおい等の対策のためにダイキンの空気清浄機を購入したわけです。
ダイキン・Panasonic・シャープの空気清浄機で迷ったら得意な部分で選ぶ
ダイキン・Panasonic・シャープの3社は空気清浄機では、常に上位で比較されており人気の商品ばかりなので、それほどハズレはないと思うのですが得意分野に少し違いがあるかもしらないです。
ダイキンの場合は先にのべたように、「分解」が得意なので部屋のにおいなんかを吸収して分解、除去するといったところが他社よりも強いと思います。
ダイキン「MCK70W」の料理中のパネル
上の画像は料理中のダイキンの反応を撮りました。においセンサーもしっかり反応していてにおいをとってくれています。焼肉の後なんかも部屋中にこもるようなにおいはありません。すばらしい!!
Panasonicのの得意分野はハウスダストや花粉のようです。空気をきれいにするといった部分で、Panasonicの「F-VC70XR」はかなり評価が高い機種になっています。下から吸収するため床のほこりの吸収も得意ということです。
シャープといえば「プラズマクラスター」というくらい有名ですが、これは静電気を除去する効果があり菌やホコリを壁から剥がすようです。そのため病院など菌が繁殖しそうな場所ではシャープ製の空気清浄機が置かれることが多いと思われます。
メーカーや機種によって特徴が違うということ、目的が何かで選択する空気清浄機も変わってくるのかと思います。
インテリアとしての評価
ダイキン「MCK70W」を設置
厚みがあるためスマートではないですが、白いクロスのところに設置したため、ホワイトの空気清浄機がそれほど目立ずいい感じかと思います。
Panasonicの「F-VC70XR」くらいオシャレであれば、インテリアとして目立たせてもよいかと思いましたが、そこまでオシャレではないということで目立たせない方向でホワイトがおすすめということにしておきます。
ダイキン「MCK70W」を購入した金額
今回購入したダイキンの「MCK70W」は39,800円でした。近所の電気屋で購入したのですが、広告には1つ前の型の機種「MCK70V」という機種が39,800円で掲載されていました。
「MCK70V」の性能は「MCK70W」とそれほどかわりないようでしたが、型が古いためもう少し安くならないかと相談したところ新型の方を49,800円から39,800円まで値下げできるということだったので即購入を決めました。
旧機種の「MCK70V」は価格コムでも37,000円代が最安なので、比較的安いほうではあったのですが、購入した「MCK70W」の方に関しては価格コムでも44,800円くらいなので安く購入できたのではないかと思います。
なぜ店員は急に新型の「MCK70W」を割引すると言ったかはなぞです。シャープの空気清浄機を買った時も同じように新型の方を旧型と同じ金額まで値下げしてくれて購入していたことを思い出しました。
ネットで買い物する時代ですが、電気屋さんも頑張ってくれているため自分は電気屋が好きです。不具合があった場合とかも話がしやすいのも店舗で購入するよい点ですね。
空気清浄機の加湿機能について
ダイキン「MCK70W」の加湿は木造で11畳となっています。我が家の18畳リビングでは少し加湿が足りなく、湿度が40%くらいになります。
そのため加湿は「しずく」を置いています。空気清浄機の加湿としずくの加湿で55%〜60%くらいの湿度を保つように調整しています。
加湿器を安価なしずくにした理由は、加湿器を使う期間が短いためです。空気清浄機は年中使うため、少し高くても高性能の機種を設置しても良いと考えますが、加湿器は3ヶ月くらいの期間しか使用しないため補助的な加湿器で十分と考えました。
以前、高い加湿器を購入したのですが1シーズン使用し、翌年に使う時に動かなくなっていたという苦い思い出があるため、トラウマになっているということもあります。
ダイキン空気清浄機「MCK70W」レビューまとめ
我が家の空気清浄機の使い方は部屋によって使い分けた結果、3つのメーカーの加湿器になりました。
リビングでは主ににおいを分解、除去するのが得意なダイキンの「MCK70W」。寝室は布団などでほこりが舞うため、Panasonicの「F-VC70XR」。親の寝室には、ほぼ寝たきりの親がいてポータブルトイレを置いていて菌も心配なのでシャープのプラズマクラスターで対策を。
現在は、部屋干しをする方も多く空気清浄機に加湿機能と除湿までついているタイプの物もあります。好みの話ではあると思いますが、空気清浄機は空気をきれいにするというのが目的なので、まずは空気清浄機としての機能を一番に考える方がよいかと思いました。
加湿機能、除湿機能はあくまでも補助的な機能として考えるのが正解かなと。
空気清浄機は我が家で使っている3つのメーカーであれば、性能は間違いないと思います。あとはどのような部分に重きを置くかで購入すべき空気清浄機を決めるとよいかと思います。また部屋の大きさも考慮した方が良いです。
設置する部屋より大きめに対応している方が効果が強いかと思うので、安いからという理由だけで購入しない方がよいかと思います。以下の点に気をつけて空気清浄機を購入してみるとよいと思います。
3つのメーカーの空気清浄機を使っている僕なりの考えでまとめてみました。参考にしてみてください。
- 期待する機能が得意なメーカーの空気清浄機を選ぼう
- 加湿空気清浄機でもリビング等の大きめの場所では十分な加湿は難しい(機種によっては対応しているのもあるが高すぎる)
- 対応している部屋の大きさを確認して、少し大きめの機種を買おう。
- シャープ・ダイキン・Panasonicから選択するなら、ほぼ間違いはない。
- 加湿機能、除湿機能はあくまでも補助的な機能として考える。