建売住宅メリットとデメリット

住まい関連

建売は注文住宅と比較されて、良くないみたいなブログをたまに見かけます。

本当にそうなのでしょうか?
わたしは建売には良さもあるし、よくない点もあると思っていてよくない点が我慢できるポイントなら建売にした方がいいのでは派です笑

実際に建売について見てみましょう。

建売住宅のメリット

建売住宅と注文住宅を比べると価格が安い。

同じようなお家をたくさん作るので材料費が安くなり、一度に大きい土地を買い分譲するため土地代も安くできる。大工さんが同じ場所で何棟も一緒に建てるので完成も早い。つまり大工さんの費用が安くなりますね。

建売業者が纏めて土地を買い付けるため、良い場所に立つことが多い。

駅から徒歩5分くらいのところに大型分譲新築住宅みたいな広告を見ますが、建売業者は好立地な土地を探すのが得意ですね。

すぐに住める。

立地が良い場所の建売は建つ前から予約が入るため、建つまで待っていたら選択肢は減りますが、注文住宅と違い打合せ等が少ないので、すぐに住めますね。建つ前に契約しても4,5ヶ月くらいで住めます。もちろん完成している場合は数週間で住めます。

周辺のお家も同時期に建つので、近所の方と仲良くなりやすい。

完成時期が同じくらいで入居時期もほぼ同じになるため仲良くなりやすいです。わたしは建売のメリットはここではないかなと思います。

いろいろと手続きが楽。

いろいろというのは手続きや打合せ。住宅ローンなど。土地と建物がセットなので簡単ですね。

建売住宅は値引きしやすい

建売住宅は土地と建物でいくらみたいな売り方をされるため、トータルで利益を出しやすいため値引きしてもらえることが多いです。

特に一度に20棟とか建つような場所では、人気のない住宅が残ってしまうことがあります。そのような建物は値引きされやすいです。実際に200万値引き可能と言われた物件もありました。

建売住宅のデメリット

できたものを買うので、希望が通らない。

例えば、ドアのデザインが気に入らないから変えたいとか、標準装備の変更が難しい。業者によっては金額を足すと変更してくれるところもありますね。また建てる前なら変更が可能な場合もあるので分譲の情報が出た時に話を聞いてみると良いかもしれません。

品質が心配(最近はひどい業者はほとんどないと言われている)

建てた後に買う場合は建つまでの工程を見ていないので不安はありますよね。

でも最近は地震の被害なんかも多いので耐震・免振などもしっかりしている業者が多いので個人的には心配ないと思います。

わたしは注文住宅にする前、建売を買う予定でしたので、10棟くらい見に行きました。実際見ると業者によって安っぽい作りになっているなと感じることもありました。

安っぽいというのは、作りが雑というよりは材料が安っぽい感じがしました。階段を上がる時に足音が下に響くような中身がスカスカな感じがしたりですね。

一般的な間取り

1階にLDK、2階に寝室のような一般的な間取りが多い。若い夫婦をイメージしている住宅が多いため、夫婦+子供二人くらいをイメージして建てる業者が多い。

建売住宅の探し方

建売住宅は、立地が良い場合はすぐに売れてしまいます。早い人は建つ前に情報を入手し、購入している場合が多いです。

住宅検索サイトで情報を入手するのは誰もがしていることなので、他の人より先に情報を入手するには建売業者の会員になり未公開情報を入手するのが良いと思います。

自分の住む地域で建売住宅を専門に行なっている業者を調べてみると良いと思います。

建売住宅まとめ

建売は立地条件が良いところが多いし、注文住宅に比べると安いのでメリットの方が多いと感じます。最近の建売はデザイン性の高いものも多いです。

業者にもよるかもしれませんが、分譲で同じ家を並べるだけでなく、それぞれのデザインを変えたり、隣り合う家と窓の位置が被らないようにプライバシーまで考えて建てたりしている業者もあります。

建売の場合はある程度必要なものも標準で装備されていますが、オプション扱いになっているものをチェックしておいた方がいいです。

カーテンレールとかシャッターとかですね。そうするとプラス50万とか普通に増えます。

建売で販売する理由の一つは 土地と建物をセットで売ることで利益を出しやすいという理由があります。なのである程度、周辺の相場と家の価格を調査し業者をしっかり見極めて購入するなら問題はないと思います。