【外構編】注文住宅で失敗しないために建売を見に行くと良い
こんにちは。
注文住宅で家を建てる前に建売を考えていたため、建売を15か所くらい見に行きました。建売には注文住宅で家を建てる上で参考になる点がたくさんあります。
注文住宅で失敗しないために建売の外構を参考にする
建売の外構を見た最初の印象は、「あ、おしゃれ」でした。いろんな建売を見たのですが、外構はどこもきれいに作ってありました。
注文住宅を建てる前にぜひ見に行って参考にしてみてください。おすすめです。
ちなみにうちの外構は建売の外構とほぼ同様の外構でかかった費用は130万〜150万くらいかと思います。
- 駐車スペース
- 表札・ポスト
- 玄関アプローチ
- 門まわり・塀
- フェンス
- 花壇
- 砂利
駐車スペース
うちの駐車スペースは2台分で建売の一般的な駐車スペースと同じような感じでほぼ全面コンクリートですが、駐車スペース2台分に対してコンクリートが大きく3つに分かれており、間に芝生が植えてあります。
間に砂利という手もあったのですが、タイヤではじいて家が傷ついたりするのが嫌だったので芝生にしました。
駐車スペースだけ見ても、いろんなデザインがありますね。建売は全面コンクリートのところが多いですが。
外構も費用がかかるので少しでも安くしたいと思うこともありますが、土のままだと風が強い日に砂ぼこりが舞って建物が汚れたりするので注意が必要です。
狭すぎると車を買い換えた時に使いにくいという意見もあるため十分な広さを確保してつくることをお勧めします。
また、カーポートなど作る場合は玄関の位置なども考慮して作ったり、自転車を止める必要があるなら大きめのカーポートにしたらよいかもしれません。
裏庭は防草シートに砂利で簡単仕様です
家の周り(裏庭)に砂利を敷くのが一般的ですが、うちの場合は家の裏側に人が入れるような窓がないので普通の砂利にしました。
見学に行った建売なんかは人通りが少ない場所に台所の勝手口や窓あったりする場合は、防犯砂利入れたりしているところが多かったです。
家の中にいると防犯砂利の音は聞こえないという方もいますが、防犯砂利にもいろんな種類があるので大きい音がでるタイプのものにしてみたらよいかもしれません。
また、何度も歩いていると石が砕けて音がしなくなるなんてこともあるみたいなので、たまに石を新しくしたりする必要があるかもですね。家の周辺は草が生えやすいので防草シートを敷いて、その上に砂利を入れるという方法が良いようです。
防草シートがないと草が生えるだけでなく、石もどんどん土の中に埋まってしまい気づいたらなくなってたなんてことも。防草シートの種類も安いのを買うと穴があいて石が埋まっていくので気をつけたほうが良いです。
家の周辺はフェンスで囲う
建売のフェンスは2mで4000円くらいの比較的安いものが使われているところが多かったです。よく見かける網目のタイプですね。
もちろんそれでも全然問題はなかったのですが、うちの場合は少し目隠しをしたかったので2mで2万くらいのちょっと高いものに変更しました。
全部で10m分くらいは必要だったと思うので20万くらいはプラスの費用がかかりました。この費用も予定に入れておくといいと思います。
その他
うちの場合、門は特にないので費用はかかりませんでしたが、立派な門を作りたい人も多いと思います。相場を調べてみるとわかりますが、20万、30万は普通にかかるので、こちらの費用も準備しておいたほうがよいかと思います。
またうちは花壇はなしでポスト、表札、玄関アプローチに関しては建売で使われているような一般的なものにしました。最近は宅配ボックスという大きい箱を設置しているお家も見かけますね。
その他うちは散水栓をつけてもらったのですが、建売にはついているところとついていないところ半々くらいでした。あると便利かなと思います。
注文住宅の外構は自由に作れるため費用が高くなりやすい
建売と同様の外構で100万くらいが相場だと思いますが、注文住宅の場合は塀や門も少し見栄えのよいブロックを使ったり、クローズド外構と言って塀で家全体を囲ったりすることが可能なので費用が高くなりやすいです。
実際には建物にお金をかけすぎて外構までお金が回らないという方も多いですが、しっかりと予算を取っておかないと建物のオプションを削ることになったりするので気をつけてください。
注文住宅で駐車場付きの外構は悩みが多い
駐車場を付けるときに、建売はオープン外構なので道路と接している駐車場にはゲートなどはないのが一般的です。
オープン外構では、多くの方が悩んだり嫌な思いをしているため、侵入されないような対策をした方がよいと思います。
クローズド外構にすると費用がかかるし、オープン外構にすると侵入されやすいので悩むところです。また車が複数台ある場合はオープン外構の場合、Uターン場所に使われたりするので対策が必要ですね。
注文住宅の外構工事まとめ
一般的な外構は建売を見るとわかりやすいです。そこから自分たちでどうしたいなど話し合うとよいのではと思います。
外構に関しては後からでも工事できるので、数年後に別で行うという方法もあります。
外構の資料や見積りなど見て情報を収集してみてください。
お家作りの参考にしてみてください。