注文住宅の設備で後悔しないために建売住宅を見に行く
注文住宅の設備で後悔しないために建売住宅を参考にするのはおすすめです。
建売住宅では、最低限の設備は整っているため、注文住宅で設備を選択する際に役立ちます。
参考にできる点について見ていきたいと思います。
注文住宅の設備で後悔しないため建売住宅を参考にする
床暖房
うちが建売を見に行っていた時期は冬でした。まだ見学の準備ができていない状態の建物の中に入れてもらうことができました。
暖房が付いていない状態で中に入ったため、そのあとにつけた床暖の暖かさを体感することができました。
実際5分~10分くらいで部屋がすごく暖かくなりました。この時すでに床暖房を入れることに決めました。
うちの付けた床暖はガスのタイプですが、電気のタイプもあるので電気タイプに関しては試してないためコメントは控えますが、興味があれば調査してみるとよいかもしれません。
インターフォン
建売についていたインターフォンは、お客さんが来た時にリビングにあるモニターで対応するタイプでした。もし2階にいる時にお客さんが来たら1階まで降りないといけないと思い不便だと感じました。
うちでは2階にいてもインターフォンを使えるタイプにしました。不要な方もいると思いますが、うちの場合は主に親が1階にいて、自分たちは2階にいることが多いため、そのようにしました。参考までに。
エアコン
自分が見た建売では2階についているエアコンの室外機が1階の裏庭に置かれていました。2階についているエアコンなのでベランダあたりに置けないのかと聞いたところベランダに置くとエアコンの音がベランダから1階に響くため室外機を1階までおろしてあるというお話がありました。
その話を聞き、うちも2階のエアコンの室外機は1階に設置することにしました。設置する際にエアコンの配管が長くなるため少し費用が高くなるのはデメリットかもしれませんが、音が気になる方はこちらも参考にしてみたら良いかと思います。
ドアキー
建売を見に行った時にドアキーを見て便利だと思いオプションでどのようなタイプがあるのかを調べたことがあります。オプションに関しては、自分から聞かないと標準のものが使われたりするので、気になった設備に関しては自分でオプションを調べるようにした方が良いです。
うちのドアキーに関していうと、最初は普通にドアに鍵を入れて回して開けるタイプのものでした。今時?と思いどんなものがあるか教えてもらいカードキーやリモコンが使えるタイプに変更しました。
10万くらいプラスになったと思いますが、今はこういうタイプが主流だと思います。
ダウンライト
建売を見た時にダウンライトおしゃれーと思いました。うちも標準でいろんなところにダウンライトが使われていました。
別にダウンライトが設置されているのは問題ないのですが、ダウンライトももちろん寿命がきます。その時が大変なんです。
例えば、天井からぶら下げて使うタイプの電気は、電球が切れても電球を交換したら終わりですが、ダウンライトは本体まるまる交換のものが標準になっていました。
うちの場合は自分で交換できないので業者にお願いすると思います。これがすごく面倒です。ただLEDなので10年以上は持つと思うので、それほど頻繁に交換するということもないかもしれません。
ですが、うちは標準では電球の交換ができないダウンライトでしたが、一部電球を交換できるタイプのダウンライトに変えてもらいました。
電球切れたら自分で電球を買ってきて交換する方が楽と感じたからです。こういった標準装備を変更するのにも数万はかかりました。
玄関のダウンライトとかトイレとか電気が切れたら、業者に頼まないと暗いままです。連絡したらすぐ来てくれるならまだいいですが、2,3日かかる場合は暗いままですよ。
何日か切れてても問題ない場所は電球の交換ができないタイプでも問題ありませんが、切れていると不便だと感じる場所は交換できるタイプにしてます。
皆さんも参考にしてください。
シャッター
現在、住んでいるアパートのシャッターは手動シャッターです。建売のシャッターは電動シャッターでした。
電動だと故障したりすると嫌だと思いましたが、うちの場合は親と同居なので親に手動シャッターで閉めさせるのは厳しいかと思い、すべて電動シャッターに変更しました。
手動は意外と重たいんですよね。窓が大きいと特に。電動は本当に楽です。建売の担当者に聞いたところ、もし電動が壊れても手動で使い続けることはできるようになっているとのことでした。
もちろん直すこともできるので直したら良いのですが、そのままでも開け閉めは可能とのことでしたので電動に決めました。費用もかかりますが、検討してみてください。
窓
窓の位置、大きさはぜひ建売で見てほしい部分です。窓もたくさん種類があります。一般的な腰窓、掃き出し窓。最近流行りのスリット窓だったり種類がありすぎて悩みます。
どんな窓にするかで外観も大きく変わります。縦のスリット窓はおしゃれでいいと思っていたのですが、担当者から説明を聞くと雨が入ってくるなどデメリットもあったり。うちの場合は横長の窓は少しの雨くらいは防げるので横長の窓を多めにしました。
注文住宅の設備の費用は
設備に関してはグレードアップしなければ、標準で付いているものもあります。
建売住宅を見て、標準の設備がどのくらいのものかを理解しておくと、もう少しグレードアップしたものにしたいなど判断しやすくなります。
うちの場合は設備(オプション)のグレードアップいたり追加した費用で100万くらいは使っていると思います。
エアコンやドアキー、インターフォンなどグレードアップしました。いろいろと費用がかかるので、設備に関しては標準で我慢できたら一番いいですね。
注文住宅の設備のまとめ
実際に建売を見てまわることで、いろんな事に気づくことができます。建売の良い部分、悪い部分を自分なりに考えて参考にするとよいかと思います。
ハウスメーカーの方も人間です。いい人、悪い人は抜きにして、こういう商品ありますよなんて伝えることを忘れることもあります。なのでなにより、自分の目で見て気になることは自分で調べることをおすすめします。
後悔しないよう満足のいくお家をたててください。