新築建築中に同居予定の両親が続けてガンになった話
こんにちは。今日は少し悲しいお話をしますが最後まで読んで応援していただけたら幸いです。
少し前にこのようなツイートをしました。ツイートの内容が結論なのですが、ブログに書き残したいと思ったので書いて見ました。
新築のお家が建つまであと3ヶ月。
お家が建ったら田舎に住む両親を呼んで同居する予定でした。
その両親が二人同時に「ガン」になりました。なんだろこの仕打ち。
つらい泣いた😢
— マロン@副業の天才になるエンジニア (@customHomeNet) 2019年8月29日
わたしは結婚してから親元を離れて首都圏で生活してきました。
両親は70代で東北で二人暮らしをしています。糖尿病を患っているため健康面に不安がありましたが、お互い協力しながら仲良く生活していました。
わたしたちは夫婦のみでアパート暮らしをしていますが、一戸建てが欲しくなりお家を建てることにしました。
夫婦のみで一戸建ては広すぎるというのもあるし、今後は親も世話が必要になる年だろうと思い、同居はどうかと妻に相談しました。
妻は快く受け入れてくれたので、両親にも同居しないかと聞き同居することになったのです。とても優しい妻で感謝しかないです。
そして注文住宅で建て始め、完成まであと3ヶ月くらいの状態です。今週上棟していて、今後さらに家が出来上がるのを楽しみ待つ予定でした。
そんな中…。
母親が8月中旬に手術
母親にガンが見つかり、8月中旬に手術を行うという連絡を受けました。
腎臓を一つ取らなければならないので、そこそこ大変な手術です。
成功しても、その後の生活も心配ですが、母親はそれなりに度胸があるので、「大丈夫。心配いらない」と家族や親戚には強気の発言をしていました。
そして先日無事に手術を終えて、今はリハビリ生活を送っています。その時はわたしたちも帰省しており、母親の元気になっていく姿を見て少し安心してアパートに戻ってきました。
今後、転移する可能性もあるので心配なのはかわりませんが。
母親を看病する父親の体調が良くない
母親が入院している中、父親は看病と自分で洗濯やご飯を作ったりして慣れない生活に疲れていました。
一人なので家事を頑張っていましたが、わたしたちが帰省した時は限界だったのか寝ている時間が長かったです。
体調も悪そうだったので病院に行くよう促しましたが、拒否していました。
拒否していた理由を後で聞いたのですが、母親が入院していたので、自分の体調が悪くても家を空けておくわけにはいかないと思ったそうです。(頑固なんです)
父親が…受診
わたしたちがアパートに戻ってきて数日経ったころ母親の回復が順調でそろそろ退院できるという話がありました。
その話があった次の日、父はかなりつらかったのでしょう。我慢の限界だったようで、あれほど拒否していたのに自分から病院を受診しました。
土曜日だったので救急外来で診察してもらい、その時の診察の結果は「胃潰瘍」ということでした。昔から精神面で弱いところがあり心配性な性格なので、母親がガンになり精神的に参ってしまったのかと思いました。
詳しい検査は週が明けて月曜日にするということでしたのでちゃんとした結果を待っていました。
父親の詳しい診察の結果
検査した結果は「腎臓ガン」と「肝臓ガン」。骨にも転移している可能性があるということでした。余命宣告なかったのですが、とりあえず薬で治療をするという内容でした。(詳しくはもう少ししっかり検査した上で決めていくそうです。)
連絡を受けた時はショックでした。母親に続いて父親までガンに。母親の手術が終わってから1週間も経っていませんでした。
これから一緒に住もうと言って家を建てている最中にまさか両親二人ともガンになるなんて。両親と一緒に住む家を建てるという喜びや楽しみは一気になくなってしまいました。
今後どうしたらよいのか悩んでいる
両親と一緒に住む家を建てて、これから親孝行しようと思っていた。関東に来たらいろんなところ連れて行ってあげたいとか思っていました。
いろいろ悩みがでてきてしまいました。
家を建てるのが少し遅すぎたのか。もう少し早く家を建てて親孝行しておけばよかったなと考えたり悩んだりしはじめました。
他にも実家を売るためにいろんな業者に問合せたりして調査しているところでしたが、本当に実家を売った方が良いのかと悩んだり。
ガンになる前は一緒に住むことを了承してくれたが、ガンになった今は自分たちと一緒に暮らしたいのか。関東に来たいのか。
正直、自分の中でもいろいろ整理できていませんでした。
数日経ってどうするか決めたこと
ガンの話を聞いて数日経ちました。
少しずつですが、落ち着きいろいろと考えを整理することができてきました。まず親は新しい家に連れてきます。父親は近くの病院に入院できるように紹介状を書いてもらおうと思います。
これから看病しながら親孝行していきます。東北で入院していても看病にも行けないし、母親も一人になるので心配です。
どのような状態でも近くにいた方が親孝行はしやすいです。
新築のお家についてブログについて
落ち込んでいたのもあって、ここ数日は家が建つのを楽しみに待てなくなっていました。
けれども、よく考えると自分の家を建てるので、こちらに呼んで一緒に看病することができるのは良かったと思えるようになりました。
将来、家を建てた時のことを思い出して、あの時つらかったなという気持ちになるのは悲しいです。
せっかくなのでこれから一生懸命看病して、一緒に住んで良かったと思ってもらい、自分も家を建てて良かったという気持ちなれるようにしたいです。
今まで以上に家が建つのを楽しみに待ちたいと思いました。
本来、家を建てるというのは楽しいことだと思うのです。これからお家を建てる方も建ててる方も楽しんでもらいたいです。
お家を建てることを何かに残したいと思い始めたこのブログですので、引き続き更新して頑張りたいと思います。
皆さんの応援も励みになります。挫けそうなときには頑張る力を分けてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。