新築で付けると快適に暮らせる設備
こんにちは。新築の一戸建てに住んで2ヶ月。
アパートに住んでいた頃に比べるととても暮らしやすくなりました。それは同じ建物に他人が住んでいないということもありますが、設備が充実しているということもあるかと思います。
今回は実際に住んでみての感想や付けてよかった設備など紹介したいと思います。
Contents
新築に設置する設備を決めるポイント
新築の時に設置するかどうか悩む設備ってたくさんあると思います。
設備をつけるかどうかはその方が使うかどうか、また費用の問題など考慮する必要があります。
一旦、どのような設備があるか一覧に書き出し、そこから不要な設備を消していく方法が失敗がないような気がします。
では部屋ごとにまとめてみます。
どこの部屋でもチェックする設備
コンセント
設備で最も失敗が多いと言われるコンセント。実際に住んでみると「ここにあったら」というような失敗があります。
我が家も住んで2ヶ月で一つ足りない場所を発見してしまいました。ショック。。。
付け忘れがないように確認したつもりだったのですが、土間に付け忘れていました。電動自転車を購入予定なのでバッテリーの充電に使えたと思い後悔しています。
それと我が家のおすすめは「全居室にエアコンのコンセントをつける」です。将来部屋をどのように使うかわからないため付けて損はないという感じです。
我が家は部屋のコンセントを3個口の物に変えてますが、3個使う場所はほとんどありません。2個口から3個口に変えても200円程度の差額だったため変更したのですが、テレビ周辺以外は2個口で十分足りるかとなと思いました。
スマホやゲーム等の充電する部分に関しては3個口の方が使いやすいかもしれません。
- コンセントの位置、場所の確認
- エアコンのコンセントは必要ないか確認
- コンセントの数の確認(2個口で足りるか)
エアコン
エアコンを設置する必要があるのか、ないのか。また付ける場合は部屋の広さに対してどのくらいのエアコンが必要なのかという部分を考える必要があると思います。
エアコンは室外機を置く場所の問題がたまにあるようです。我が家でも2階のエアコンの室外機を家の裏側の1階まで下ろす予定でしたが、故障や交換等が発生した場合に、裏側が狭いため足場を組みエアコンの交換等を行わなければならないと言われ急遽取りやめました。
事前に問題がわかる場合もありますが、ハウスメーカーの方が予想できない問題が起こる可能性があります。
- エアコンを設置する場合、部屋の広さに合うエアコンか確認
- 設置する場合に室外機の場所は問題ないか確認
壁下地補強
壁下地補強は壁掛けテレビや収納棚に使われます。棚を付けたい場所や壁掛けテレビにするかもしれない場所には壁下地補強を事前にお願いしておきます。
我が家の場合は、営業さんとの話の中では一度も壁下地補強の話がでてこなかったため、正直知らなかったのですが現場監督が建設中に壁下地補強とか入りませんか?と聞いてくれたので壁掛けテレビにするかもと思い急遽入れてもらいました。
後からとなると壁紙はがしてどうのこうのとなるので事前に決めておくとよいでしょう。
ちなみに我が家では、トイレや洗面所は上部の方に入れてもらっています。吊り下げる棚などをつけるかもしれないためお願いしました。
- 壁掛けテレビにする場合は寝室、リビング等に壁下地補強を入れる
- 棚を付けるかもしれない場所には壁下地補強を入れてもらう
窓
窓は大きさや形、また性能など考慮すべき点が多くありますが、我が家ではあまり考えずに決めてしまいました。もう少し考えて設置すべきだったと後悔しています。
後悔した部分は階段に窓がないためいつも暗く感じます。明かりとり用の窓を設置すればよかったと後悔しています。
- 窓の大きさや形は問題ないか確認
- 窓は透明な窓がよいかくもり窓がよいか確認
- 設置する場所は漏れていないか
ドア・扉
ドアも悩む部分かもしれません。引き戸にするか開き戸にするのか。場所によってどのようなドアが使いやすいのか考えて決定しましょう。
我が家は吊り戸が好きなので、多くの場所に使っていますが上から吊っているため下に隙間があり今の時期は少し冷たい風が漏れています。
失敗した点はトイレのドアに中の電気がついているか確認できる部分がなかったため電気の付け忘れに気づかないといったことが起きています。トイレのドアは明かりが見えるものがよかったと後悔しています。
メリットやデメリットを考慮して使いやすいドアを設置しましょう。
- どのようなドアが適しているか確認
- トイレのドアは明かりを確認できるか
床材
床材にこだわりがあるという方は確認が必要です。また場所によってはクッションフロアにしたりタイルにするという施主もいるようです。
我が家はそこまで考えることができなかったのですが、キッチンの部分だけクッションフロアやタイルにするというように場所によって変えるというのは良さそうだと感じました。
また、フローリングはフロアコーティングをするかしないかなども考慮しておくとよいと思います。
- どのような床材にするか確認
- フロアコーティングするか確認
壁紙・クロス・エコカラット
壁紙の色は悩むポイントかと思います。またエコカラットといった物も選択肢に入れておくとよいでしょう。我が家が打ち合わせした時はエコカラットが話題にでなかったため選択できなかったのですが、オプションで選択も可能だったとか。
そのような物もあるという助言が欲しかったです。
- 壁紙の色、種類など確認
照明
リビングダイニングにはダウンライトが設置されることが多いですが、ダウンライトには電球のみ交換できるタイプとダウンライトの本体ごと交換できる一体型タイプがあります。
一度付けたら15年は使えるというLEDの電球ですが、我が家の場合は標準が一体型だったのですが、トイレや階段などのダウンライトは電球交換タイプに変更しました。
電気がつかないといった場合に、その日に交換してくれたら問題ないのですが数日待つ必要がある場合トイレや階段あたりは困るためです。自分で徒歩3分のホームセンターから買ってきた方が簡単でいいと思いました。
なぜ標準が一体型なのか。疑問です。ハウスメーカーとして何かあると考えてしまう。。。
- ダウンライトは一体型か確認
- ダウンライトは明るさを調整できるタイプか確認
リビングでチェックする設備
シャッター
リビングやダイニングの窓にシャッターをつけるかどうか考慮します。
我が家は電動シャッターを3箇所に設置してもらいました。親も同居する予定なため手動のシャッターは厳しいと思いました。
以前のアパートは手動のシャッターだったのですが、腰窓くらいに設置されるシャッターだとなんとかなりますが、掃き出し窓のような大きい窓に手動のシャッターが設置されていると下から持ち上げるのが大変です。
シャッターは必要ないという方もおられますが、防犯対策にもなりますし暴風、暴雨などでも効果があります。また結露を防ぎ暖房や冷房の効率も上がるようです。
- シャッターは電動にするか確認
床暖房
我が家の場合は床暖房で部屋を暖めています。いらないという方も多いのですが我が家は高齢の親のために設置したようなものですが、自分たちもリビングで寝っ転がって暖まっています。
愛犬が一番気に入っているかもしれません。
床暖房にも電気式やガス式といった種類があるので、そちらも考慮する必要があります。
- 床暖が必要か不要か確認
- ガス式か電気式か確認
キッチンでチェックする設備
食洗機
新築時に食洗機を初めて使うという方は多いと思います。今まで使っていなかったためいらないと感じる方も多いため付けるか悩むと思います。費用も15万とかすると思うので悩みますが、我が家では一応付けました。
二人分の食事ではまだあまり使用頻度は低いですが、親が来たら重宝するかもしれません。食洗機も容量に違いがあるため家族が多いかたは大きい食洗機にする必要があるかもしれません。
- 食洗機の容量を確認
システムキッチン
みんなが憧れるアイランドキッチン。我が家も欲しかったのですが予算の関係で諦めました。システムキッチンでは高さを選択できます。
シンクの種類も考えておくとよいでしょう。我が家は人造大理石のシンクにしましたが、デメリットも考慮し好みのものを選択するとよいでしょう。
- システムキッチンの種類を確認
- システムキッチンの高さを確認
- シンクの種類を確認
コンロ
ガスコンロにするか、IHのコンロにするかなど考慮します。IHは掃除が楽だったりしますがガスの火力が良いという方もいます。好みの問題もありますが災害の時のことも含めて考える必要があります。
- ガスかIHのどちらにするかを確認
- 2口のコンロと3口のコンロどちらにするか確認
パントリー
パントリーは収納が足りない場合にあると重宝すると思いますが、我が家の場合はシステムキッチンと食器棚ですべて収納できているためパントリーはリビング収納として使っています。
- ガスかIHのどちらにするかを確認
- 2口のコンロと3口のコンロどちらにするか確認
浴室でチェックする設備
浴室暖房乾燥機
浴室の乾燥だけでなく、暖房もあると高齢者にとってはヒートショック対策になります。我が家も高齢の親のことも考慮し設置しました。
洗濯物を乾かすという使い方も何度かしましたが、浴室と洗面所を暖めるのにとても重宝しています。入る前から暖かいのは快適です。
- 暖房付きが必要かを確認
浴槽
浴槽の種類にもいろいろあります。自動掃除機能がついているものや半身入浴ができるタイプのものもあります。どのようにお風呂に入りたいか事前に考慮して決めましょう。
浴室といっても壁の色や浴槽の色など悩む点は多いため、ショールームで確認して好みの浴室にしてみてください。
- 浴槽のタイプを確認
- 浴室の色を確認
浴室テレビ
浴室テレビがあるとみたいテレビがあっても入浴しながら見れるので効率が良いですね。我が家はテレビをあまりみないので設置していませんがテレビっ子は必需品です笑
子供はテレビよりスマホでYouTube見てそうですが。
- 浴室にテレビが必要か確認
玄関でチェックする設備
玄関のドア
玄関ドアのデザインやスマートキーなど考える必要があります。我が家はスマートキーを付けてもらいましたが、ギリギリで気付き設置できたので付けたい方は忘れないようにしましょう。
- ドアのデザインの確認
- スマートキーは必要か確認
土間収納
玄関の脇に土間収納があると外出する時に持ち出す物を収納しておけるため助かります。お子さんがいる方はベビーカーを入れている方が多いですね。
我が家は次の日に捨てるゴミの一時置き場になっていたり工具などを入れています。帰宅後に濡れた服をかけている人もいますし、玄関の方にあるシューズボックスに入らない靴を入れている人もいますね。広ければ自転車を収納したり使い方は広がります。
どちらかというと、土間収納には予算を使いにくいため我が家はとりあえず階段の下のデットスペースを土間収納にしてもらったという感じですがとても重宝しています。
- 土間収納の広さや使い道の確認
インターホン
インターホンは来客時にモニターで確認できるため必需品ですが、リビングの壁などに設置されるいわゆる親機のみでは大変かと思います。我が家は2階で過ごす時間が長いため子機が付いているものに変更してもらいました。
2階にいる場合、1階まで降りてインターホンで対応しなければならなくなるため子機があるタイプがおすすめです。
- 子機は必要ないか確認
トイレの設備
トイレは手洗いのカウンターを付けるのかという問題や便座をタンクレスのタイプにするかというくらいのしかないと思います。
汚れる部分ではあるので掃除のしやすさも大事かと思います。また広さや収納といった部分も考慮する必要があります。
- 手洗いのカウンターを確認
- 便座のタイプや種類を確認
その他の設備
ウォークインクローゼット・納戸の収納
収納がないたと部屋の中に物が増えていくため、できるだけ居室に一つは収納があると使いやすいと思いました。
リビングにはリビング収納。寝室にはウォークインクローゼット。そうすると部屋が広く使えるのと部屋の中に物が散らかっても片付けやすいと思います。
ホスクリーン
いわゆる「部屋干し」に使うホスクリーンですが、多くの方がドラム乾燥洗濯機を使っているため外で干す、室内で干すという行為が減ってきていると思いますが、我が家h外に干す派なので室内干しでホスクリーンは重宝しています。
洗濯物以外にも一時的にコートをかけておき使えるため使い勝手がよいです。
- どこの部屋に設置するか確認
新築で付けると快適に暮らせる設備まとめ
新築で設置を考える設備の一覧を書き出してみました。順番に考慮し必要な物を追加していくとよいのかと思います。
他にも設置した方がよいと思う物があったら追加していこうと思います。
家づくりに関しては自分で勉強してから購入しないと後悔ばかりの家づくりになってしまいます。
営業さんも打ち合わせの時にすべてのオプションを教えてくられるわけではありません。
いろいろとどのようなオプションがあるのか教えてくれるタイプの営業さんとこちらからの質問に対していろんな情報を教えてくれるタイプの営業さんがいると思うのですが、我が家の営業さんは後者だったため自分で付けたい物について調べて聞くというスタイルで家づくりを進めました。
そのため自分たちで付けたい物があった場合にチェックしておかないといけなかったため、苦労しました。打ち合わせの最後の方ギリギリまで追加をお願いしたり変更したりしていました。
営業さんも施主が何を欲しがっているのかまではわかりません。いろんな人のブログから学べることは多いと思います。
ぜひ、自分が建てたいと思うハウスメーカーで建てた人のブログを見てまわることをおすすめします。また設備に関しては他のハウスメーカーの方が設置したもので良かった設備をチェックして自分の家づくりに活かしてみてください。