住宅ローン・家計・教育資金まで無料相談できるファイナンシャルプランナーとは

家計の相談をできるファイナンシャルプランナーってどんな人なんだろう?お金持ちでなくても相談できるのかな?
今回はこんな疑問に答えていきます。
Contents
- ファイナンシャルプランナーに相談する人のイメージ
- 資産運用と投資は別物
- ファイナンシャルプランナーへの相談は一般家庭の人が多い
- ファイナンシャルプランナー(FP)とは?相談する際の注意点
- ファイナンシャルプランナー(FP)とはどんな資格?
- 主にファイナンシャルプランナー(FP)が受けている相談
- ファイナンシャルプランナー(FP)に相談できないこと
- ファイナンシャルプランナー(FP)に相談する際の注意点
- 相談する前に、知っておくべきこと
- 事前準備をしておこう!
- ファイナンシャルプランナーによって料金設定は異なる
- 自分に合うファイナンシャルプランナー(FP)に相談しよう!
- まとめ
ファイナンシャルプランナーに相談する人のイメージ
一般的に、ファイナンシャルプランナー(FP)に相談と聞くと、下記のようなイメージを持っている人が多いと思います。
- 資産運用の相談はお金持ちの人がするもの
- 他人に資産内容を全て話すのには抵抗がある
確かに、ファイナンシャルプランナーに相談するということは、他人に自分のお金のことを話さないといけません。人に自分の資産を公開するのですから、不安になるのも当然です。
「自分の収入や資産状況を見せて恥ずかしい思いをするのでは?」と考えてしまう人も少なくありません。また、「資産運用の相談はお金持ちの人がするもの」という考えも理解できます。
資産運用と投資は別物
ファイナンシャルプランナーに相談する資産運用と投資は別物だという事です。
資産運用とは、今あるあなたの資産を守るために行うものになります。当然、一般家庭でも関係ある話になるので重要です。
家計を見直して節約したり、預貯金にまわすといったことも資産運用と考えられます。
ファイナンシャルプランナーへの相談は一般家庭の人が多い
実際に、ファイナンシャルプランナーに相談に行く人の多くは一般家庭の人が大半です。あなたも、将来のマネープランに不安があるのなら一度は相談をしてみることをおすすめします。
しかし、ファイナンシャルプランナーに相談と一言でいっても、「どのようなことを相談すればいいのか分からない」と思うはずです。
ファイナンシャルプランナー(FP)とは?相談する際の注意点
ファイナンシャルプランナーに相談できることは、主にお金に関することになります。
しかし、お金のことなら全て相談できるわけではありません。よく分からないまま相談をしてしまうと「良く分からないうちに終わってしまった。」といった失敗をしてしまいます。
そこで、ここでは、実際にどのような相談ができるのか、ファイナンシャルプランナーが提案できることやできないことを、ファイナンシャルプランナーの知識や業務内容を交えて解説していきます。
ファイナンシャルプランナー(FP)とはどんな資格?
ファイナンシャルプランナーとは、わかりやすく言えばお金に関するプロです。様々なお金に関する知識を保有しています。収入や資産、負債の状況や家族構成などの情報を基に、顧客に適切な人生設計(ライフプラン)など資金計画のプランニングを提案するのが主な仕事内容です。
主にファイナンシャルプランナー(FP)が受けている相談
ファイナンシャルプランナーは、幅広い分野の相談を受けています。実際に、相談を受ける内容の多くは、以下の4つです。
- 家計の見直し
- 住宅ローンや住宅購入額の算出
- 生命保険や医療保険の新規加入や見直し
- 教育資金や老後資金などの長期的な資金計画
記以外でも、資産運用や相続や贈与の準備についても相談を受けることがあります。
ファイナンシャルプランナー(FP)に相談できないこと
先ほども述べたとおり、お金に関する全ての事を相談できるわけではありません。良く間違えられやすいのが、税理士の業務とファイナンシャルプランナーの業務範囲の違いです。
税理士とファイナンシャルプランナーは専門的知識や業務が似ていますが、踏み込める領域が異なります。
ファイナンシャルプランナーは、一般的な税の仕組みや特例法の内容を説明することはできますが、あなたの節税対策により納税がいくらかなど具体的な金額を提示することはできません。
例えば、節税対策の相談にいらして、税金の内容を説明することはできますが、個別に具体的な税務に関する相談を受けることや税務書類の作成は税理士の管轄になるためできないのです。
ファイナンシャルプランナーによっては、税理士や弁護士など専門の資格を合わせ持つ人もいるので、専門資格が必要な相談をしたい場合は、有資格者が所属している事務所を探してみてください。
ファイナンシャルプランナー(FP)に相談する際の注意点
先ほども触れましたが、どのファイナンシャルプランナーも税金や保険、金融や不動産など幅広いお金の知識を保有しています。しかし、同じファイナンシャルプランナーでも得意とする業務内容が異なります。
相談業務を本業に行う人が大半ですが、中には、講演や記事の執筆がメインの人もいます。
後者の場合、1度相談を受けてくれても別の業務で忙しく、アフターケアをしてくれない可能性があるので注意が必要です。良いファイナンシャルプランナーとは、アフターケアまでしっかり行ってくれる人になります。
相談する前に、知っておくべきこと
ファイナンシャルプランナーに相談する前にも、確認しておかなくてはいけないことがあります。
相談料金の確認や事前準備を怠たり、「なにを相談すればいいのか分からずに、無駄にしてしまった。」と後悔される方も少なくないからです。折角の相談の機会を逃す手はありません。そこで、ここでは、相談前に知っておくべきポイントをご紹介します。
事前準備をしておこう!
事前準備をしてから相談に行く事は、とても重要なポイントになります。以下の準備をしていきましょう。
- 現在の収入や支出、負債状況
- 家計の内訳
- 生命保険や医療保険の内容がわかるもの(証券など)
- 家族の将来のビジョンや大まかな計画
ファイナンシャルプランナーは、あなたの情報を基に、相談内容に合わせて適切なプランを提案します。必要な情報が曖昧では、提案することが出来ず、相談が失敗に終わってしまいます。
必ず、事前準備をするようにしてください。
ファイナンシャルプランナーによって料金設定は異なる
費用は、ファイナンシャルプランナーごとによって値段が定められています。そのため、無料から有料まで幅広く金額設定をされています。
金額に差があるからといって、サービス内容やファイナンシャルプランナーの実力に差があるとは限りません。相談したい内容を基準に、あなたに合うファイナンシャルプランナーを探すことをおすすめします。
有料相談の場合
相談業務をメインに行っているファイナンシャルプランナーは、有料相談のケースが多いです。1時間単位で金額が設定されていて、最初の30分は、無料で行っている場合もあります。
専門的な知識や資格を必要とした業務が発生する場合は、相談料と別で料金がかかる場合もあるので注意してください。
無料相談の場合
生命保険などの金融商品のファイナンシャルプランナーは無料で相談を行っているケースが多いです。こういったファイナンシャルプランナーは、金融商品の販売手数料で生計を立てています。そのため、相談料を無料で行うことができるのです。
金融商品を提案するために、ライフプランや家計の見直し、マネープランを考える必要があるので、無料でプランニングをしてもらえるのは「得」と言えます。
有料相談と無料相談の違いとは
有料相談は、料金を支払っている分、商品の提案を気にする事なく相談することができるのが利点です。しかし、事前準備を怠ると、料金を支払っても有意義な時間にできず、無駄に相談時間を過ごすことになります。
有料相談を検討されているあなたは、事前準備や相談内容を明確にする事が重要です。
無料相談は金融商品を提案される事が前提なので、既に検討している金融商品がある方や保険の見直しをされる方にオススメです。
決まってない状態で相談すると、ファイナンシャルプランナーに都合のいい商品を勧められる可能性もあるので注意してください。
自分に合うファイナンシャルプランナー(FP)に相談しよう!
ここまで読んでくださったあなたは、ファイナンシャルプランナーとはどのような資格か、どのような相談ができるのか、ご理解いただけたと思います。
先ほども触れた通り、ファイナンシャルプランナーにも得意・不得意な分野があります。多数在籍する事務所なら問題ありませんが、個人で相談業務をされている人は、実績を考慮して、どのような分野が得意なのか見極めるようにしてください。
リクルートが運営する無料相談ができるサービスは、信頼性も高いオススメのFPサービスです。しかも何度相談してもFP相談に関しては無料です。
このサイトでは多くの金融機関と提携しているため、相談者に合わせていろんな金融商品を紹介できたり、IDECOやNISAといった家計や老後のために適切な提案までしてくれます。
まとめ
将来、より良い豊かな暮らしを実現させるには、十分な計画を立てる事が重要です。
計画を立てるのが苦手ならば、無理をせずファイナンシャルプランナーに任せることをおすすめします。
ファイナンシャルプランナーの探し方はこの記事を参考にしてみてください。あなたの不安を解消してくれる最適なファイナンシャルプランナーを見つけて、不安のない未来を迎えましょう。