住宅ローン・家計・老後。FP相談が無料になる理由

生活

お金の相談したいけど、相談料が心配。相談料が無料でも他でお金がかかりそう。

今回はこんな不安な方の疑問を解決できる記事を書きました。この記事を読むことで以下の点を理解できます。このあと詳しく説明していきます。

  1. ファイナンシャルプランナーの相談が無料になる理由
  2. 金融商品をかわされそう。
  3. どんなファイナンシャルプランナーに相談するのがよいのか

Contents

  1. ファイナンシャルプランナーが無料で相談できる理由
    1. 手数料での収入
    2. 講演料による収入
    3. 執筆による収入
  2. 住宅ローンや家計のお金についてFPに相談すると金融商品を契約しなければいけないのか
  3. 無料相談と有料相談はどちらがいい?
    1. 無料相談の場合
    2. 有料相談の場合
    3. リクルートの相談サイトがおすすめ
  4. まとめ

ファイナンシャルプランナーが無料で相談できる理由

FPに無料相談

住宅ローンや家計、老後のお金についてファインシャルプランナーに相談する際に有料相談と無料相談があります。どうせならお金の相談をするのにお金は使いたくないですよね。

しかし、なぜ専門家への相談が無料でできるのでしょうか。ファイナンシャルプランナーはどのように収入を得ているのでしょうか。無料が一番こわいって思ったりしますよね。

無料相談をしているファイナンシャルプランナーがどのように生計を立てているのでしょうか。必ず何かしらの対価を得なければFPも経営することはできません



手数料での収入

まず無料相談を謳っているファイナンシャルプランナーの主な収入源としては金融商品の販売による販売手数料収入です。

相談者への保険紹介などの金融商品を販売することにより契約した保険内容に対しての手数料をいただくシステム。基本的にはこのシステムが非常に多いです。

これは一つの契約をすることにより、まとまったお金がもらえるものと、継続的にもらえるものがあります。実際に保険加入をすると、保険は支払い続けるものが多いですよね?

このような契約をした場合、このファイナンシャルプランナーに対し、支払っている期間もらい続けるものもあり、こういった収入が無料で経営をして行ける理由の大枠です。

この手数料に関しては例えば不動産の金銭的な相談をする上で不動産屋から紹介されたファイナンシャルプランナーは契約を誘導することで契約をすると一定の手数料をもらったりするケースもあります。

このようにファイナンシャルプランナーは手数料販売との兼業というのが無料の大きな理由になるでしょう。

講演料による収入

実績の積んでいるファイナンシャルプランナーは実際に講義に呼ばれ講演をしているFPもいます。

その場合講演料という形で収入を得ているケースもありますが、ほとんどの場合が継続的なものではないので、継続的に抗議の機会を得るのも難しいでしょう。

講演料をメインの収入としているFPはあまり聞いたことはありませんが、実際にそのような収入も一つあります。



執筆による収入

FPに関してやお金に対しての書籍を販売して収入を得ているケースがあります。最近ではウェブ記事などもありますし書籍や紙媒体の記事作成などもあります。

しっかりと販売につなげることがあれば書籍による印税収入も見込めます。結論としては基本的には保険会社や不動産会社、代理店からお金をもらっているため無料相談が可能ということです。

住宅ローンや家計のお金についてFPに相談すると金融商品を契約しなければいけないのか

契約書

インターネットなどから検索し出てくる無料を謳っているFPは基本的には金融商品の販売による手数料収入により収益を得ていると考えたほうがいいかと思います。

そうすると保険契約を契約させられてしまうのでは?という質問があるかと思います。

結論から言うとFPの仕事のゴールは契約をすることになってきます。当然金融商品を販売しなければ収益にならないので、ただ働きということになってしまいます。

しかしFPの仕事は収益をあげるためのダイレクトレスポンスと同じような形になります。

FPという呼び込み広告に相談をしにくるお客様に対し、有効な情報をお渡しすることで信頼をしてもらい金融商品を契約指定いただく。これは契約率100%ということは不可能なのです。

要はファイナンシャルプランナーで相談に来たお客様のうちの何件かが金融商品の契約をすることができれば十分に手数料をもらうことができるということです。

しかしながら最低限しっかりしたコンサルティングをしないことにはお客様の信頼を得ることはできませんよね?ただ単に金融商品を販売することが目的としたコンサルティングはあなた自身が不満に感じるでしょう。

現在インターネットのほうでも検索してみると「強引な販売をするFPがいた場合、担当FPを交代します」という文章も説明書きで書いてあるサービスもあります。

信頼あってのファイナンシャルプランナー、信頼あってのその担当からの金融商品契約になります。

実際に保険を見直すことでお客様自身に無駄がなくなり、支払いが減るということがありますね。

無料相談と有料相談はどちらがいい?

選択

無料相談と有料相談どちらがよいのか。どちらもメリットとデメリットがあります。特徴を整理してみます。

無料相談の場合

基本的に無料相談を実施しているファイナンシャルプランナーは提携している保険会社があります。

当然相談を受け金額を落とせる保険の商品があればそれを提案されるでしょうし、この知識を知っていれば騙されているという認識を持つこともあるかもしれません。



有料相談の場合

では有料相談であれば騙されることはないのか。結論から言いますとプラスの面とマイナスの面があります。

実際に有料というと平均すると一回の相談で1万円前後の相談料がかかるケースが多いです。お金の相談をするのに費用が掛かるというまずマイナスポイントがあります。

ではその分の対価としての情報が特別なものかというと正直そのFPの知識により変わってきます。

大概相談前の申し込み時に相談内容を伝えるケースが多いので、専門のFPに渡されるケースが多いですが、時には経験も浅く大した知識を持ち合わせていないFPがくることもあります。

一回の相談で全てが完結することは少ないかと思います。その中で有料にて相談をした結果、大した成果も得られず終わってしまうのはもったいないですよね。

リクルートの相談サイトがおすすめな理由

「リクルート」が運営しているファイナンシャルプランナーに無料相談できるサイトがあります。こちらは無料相談と有料相談の良いところを取ったサイトです。

相談が無料であるということに加えて、提携している保険も多いため紹介するにしても相談者に合ったプランを探すことが可能です。小規模なFPのように紹介できる金融商品が少ないと、どうしても相談者にふさわしい商品を紹介できないということになります。

つまり、金融商品に縛りがない場合は、無料で相談できる上に中立を保てるため安心して相談することができます。関連記事の中でもファイナンシャルプランナーの相談料について詳しく書いているのでご覧ください。

まとめ

まとめ

現在ファイナンシャルプランナーへの相談は増えてきています。コロナの影響もあり、できる限り現金は手元に残しておきたい、そして今後も含め少しでもお金の不安を解消したい。そういったときにFPへの無料相談は有効に使えばとてもオススメです。

そして今後も含め少しでもお金の不安を解消したい。そういったときにFPへの無料相談は有効に使えばとてもオススメです。