オープン外構とクローズド外構のメリット・デメリット

住まい関連

こんにちは。

新築でお家を建てると建物以外にもいろいろと費用がかかります。例えば、外構費です。うちの場合は150万はかかっていないと思いますが、だいたいうちくらいの金額が相場と言われています。

けれども外構の相場って一般的な外構です。外構にもいろんな種類があるので説明していきたいと思います。

外構の種類は大きく3パターン

以下の3パターンが主です。順番にどんな外構なのかみていきたいとおもいます。

外構の種類

  • オープン外構
  • クローズド外構
  • セミクローズド外構

オープン外構について

オープン外構

簡単にいうと門や塀、フェンスがないパターンです。道路に面している部分に駐車場2台分を確保したりする場合はオープン外構にするパターンが多いです。

駐車場をコンクリートで打って整えるくらいの外構です。うちがこのような外構です。一応、隣接しているお家との間にはフェンスがあります。

オープン外構のメリット

メリットはいろんな方が書いているので深くは書きませんが、一番のメリットは「外構費が安い」ですかね。これしかないと言ってもいいくらいです笑。

駐車場に車を駐車しやすい。これはメリットでもあるのですが、入られやすいというデメリットにもなるので微妙です。

狭い土地にフェンスを作ると窮屈に感じますが、オープン外構にすると開放感があるというよりは、窮屈感がなくなるといったくらいだと思います。

広い土地のお宅はフェンスくらいあってもなくてもそれほどかわらない印象です。(個人的な意見です笑)

オープン外構のデメリット

セキュリティ上の不安があるのは間違いないです。簡単に敷地内入れるのは間違いなくデメリットです。

周辺の道路の人通りが多い場合は通行人の目があるので、それほど変わらないかもしれませんが、そうでない場合は確実にターゲットになりやすいですよね。

プライバシーも若干影響がありますね。庭が見えたりするので家の状況がわかりやすい。洗濯物が見えたりするという点もデメリットかと思います。

他人のゴミが入ってくるとか。塀があると入ってこないゴミがたくさん入ってきますよね。風が強い日なんかは特に。

車が突っ込んでくると家が壊れる可能性がある。滅多にないかもしれませんが立地条件等ではありえるので頭の片隅にでも入れておくと良いです。

オープン外構の費用の相場

うちが130万くらいで相場に近いと思います。駐車場2台分コンクリート打ち裏庭に防草シート+砂利インターフォンとポストなどの最低限の外構です。隣の家との間には隣が立てたフェンスがあります。

うちは裏のお家との間のフェンスと角地なので裏側が接している道路にフェンスを立てました。

クローズド外構について

クローズド外構

クローズド外構は塀やフェンスで敷地を囲ってある外構ですね。目線より高めの塀やフェンスを設置することで外部からの目線を防ぐことができます。

クローズド外構のメリット

プライバシーが守られるというのが最大のメリットだと思います。

外部から家の状況を知られることが少ないため防犯上の安全も確保しやすいと思いますが、逆にそのような家を狙う強盗もいるので注意が必要です。

車が突っ込んできても外構の塀などで防ぎ、家を守れる可能性が高いです。

クローズド外構のデメリット

最大のデメリットは費用が高くなる点です。プライバシーを守るためのフェンスで周りを囲うだけでもかなりのコストがかかります。安いフェンスで囲っても意味がないので、フェンスも高額な物になりやすいです。

駐車場に駐車する場合もゲートを開けたり閉めたりと少し手間がかかったりしますね。

周囲がオープン外構の場合、浮いてしまうということがあります。あとは敷地が広くないと駐車場のスペースを複数台確保するのが難しくなります。

クローズド外構の費用の相場

クローズド外構についての費用は300万~500万とか普通にかかります。内容によってはもっとかかります。ある程度予算を決めてどのくらいまで行うか相談してみてください。

セミクローズド外構について

セミクローズド外構はオープン外構とクローズド外構の間くらいでちょうど良い感じで外構する感じですね。フェンスなどで囲うけど周りに圧迫感を与えない程度にするとか。

お風呂はクローズにして、駐車場はオープンにするとか自由に外構するという感じでしょう。中途半端になりやすいと言われていますね。

どのような外構工事を行うか

建物に費用がかかりすぎて外構まで費用がまわらないという方が多いと思います。わたしもそうです。どのくらい外構の費用に使えるかによってオープン外構にするのかクローズド外構にするかなど考える必要があります。

また、土地の広さや周辺の道路の交通量が多いか、そうでもないのかによってクローズド外構にした方がいいのかなど人の環境によってどちらがよいのかは変わってくると思います。

近所に圧迫感を与えてしまわないかなどいろいろと考えて外構工事を行う必要があると思います。ハウスメーカーによく相談して決めてみるとよいと思います。

新築の時に外構を頑張らなくても、数年後に状況をみて外構のみ工事してもらうことも可能なので、住んでみてからゆっくり考えてみるのもありかと思います。

外構やお庭工事に関するお見積りやアドバイスを無料でできるサービスです。参考までに。