【一戸建て】納戸は収納だけじゃない

住まい関連

11月に建つマロンのお家はお部屋の数は少ないのですが、大きめの収納をいくつか準備しました。収納はなるべく広く、たくさんあった方が良いと思ったのでけっこう考えたつもりです。

マロンのお家は1Fと2Fに一つずつウォークインクローゼットがあり、2Fに納戸が一つあります。

今回は納戸についてどのように使ったらよいか考えてみます。

  1. 納戸とは…
  2. マロンのお家の納戸は
  3. 納戸が必要な理由
  4. 納戸の使い方

納戸とは…

「納戸」とは居室になれなかった部屋です。ちょっとかわいそうな感じなのですが、居室になるには窓の大きさが床面積に対して基準を超えている必要があります。それに満たない場合は納戸となってしまうようです。

ウォークインクローゼットと納戸の違いは何でしょう?一応、ウォークインクローゼットはお部屋に隣接していて人が中で歩いて物をとったりできる収納部屋になるようです。

もちろん納戸も歩けるわけですが、納戸はその総称のような感じと思っておけばいいかもしれません。

納戸は「N」で表示されたり、サービスルームと呼ばれて「S」で表示されるお部屋のになります。賃貸住宅でも1SLDKとか3LDK+Nとかの間取りがあると思いますが、それが納戸になるということです。ウォークインクローゼットは「WIC」で表示されていますね。

日本では他と違いをアピールしてややこしくなったりすることが多いです。(坪とか㎡とか畳とか。和暦、西暦とか)

マロンのお家の納戸は

ウォークインクローゼット

我が家の場合は1Fのウォークインクローゼットは3畳で親の寝室に隣接しています。2Fのウォークインクローゼットは4畳で自分たちの寝室に隣接しています。また2Fには3畳の納戸があります。!!!

納戸なのにウォークインクローゼットより狭いと違和感を感じるかもしれませんが、呼び名に広さは関係ないのです。ウォークインクローゼットが4畳あったら1部屋増やした方がよくない?と思うかもしれないですが、我が家の場合は収納部屋の方が使いやすかったです。

自分も妻も部屋に物を出しておくのがあまり好きではないため、リビングや寝室には物が見えないようにしたいという考えを持っています。そのため収納ができる部屋を多めに作りました。

ウォークインクローゼットが4畳と広めなので、納戸に入る物がなくなる可能性がでてきました。納戸だから物を詰め込むのもどうかと思いますが。ただ何も使わないというのももったいないため、今後どうやって使うか考えます。

納戸が必要な理由

それぞれの寝室にウォークインクローゼットが付いているので、使用頻度が低いもの、例えばお客さん用の布団とか、夏場にしか使わない扇風機とか(持ってないけど)。あとは冬にしか使わない暖房器具とか(これも持ってないけど)。そのような物は納戸に入れます。

それでも、おそらく入れる物は少ない思います。そう思ったので急遽使い道を変えました。完成3ヶ月前なんですが追加でエアコンの電源を設置してもらうことにしました。

理由は…一部を書斎として使おうかと思います。けれども実は1FにDENと呼ばれる小上がりのスペースがあります。リビングに隣接している場所なのですが。DENは簡単に言うと「書斎」のような場所です。

けれどもDENは部屋ではないので、やはり個室のは憧れの場所なのです。ただ最初の設計では自分の部屋は土地の広さから考えたら無理だと思いあきらめていました。

完全に自分の部屋ってわけではないけど、3畳あれば2畳分を収納として使って1畳に机と椅子くらいは置けるかもしれないですよね。

ちなみに納戸という名前になっていても人が生活する部屋として使うのは問題ないそうです。ただ初めから納戸としてしか使わない場合はエアコンの電源を設置したり、大きい窓がなかったりする場合が多いですが、ハウスメーカーに相談してギリギリエアコンの電源間に合わせてもらいました(ハウスメーカーさんごめんなさい)

ちょっとわくわくしてきたので納戸のレイアウトを調べてみたいと思います。

納戸の使い方

エアコンの電源

ちなみに納戸にエアコンをつけるメリットはあります。納戸はカビが生えやすいということで除湿をすることでカビを防ぐことができます。小さい窓があるとさらに良いとのことです。

物を置くだけの部屋は人の出入りも少なく、湿った部屋になりやすいため、我が家では大きめの棚(奥行があるタイプ)を付けて、机を設置して第二の書斎として使い、たまにエアコンをつけカビ対策もしたいとおもいます。

納戸を「書斎と兼用」にしてみるのはいかがでしょう?最初は納戸として使う予定でも、あとから書斎として使うこともあるかもしれません。念のためエアコンの電源やコンセントを付けておく方が良いかもしれません。

あとからコンセントを設置する場合の手間や料金を考えると、新築の時に全ての部屋にコンセントを設置する方が賢い選択かと思います。

よかったら参考にしてみてください。