Web内覧会2019[No.3] ドア(引き戸・開き戸・折れ戸)

マロンのお家

こんにちは。

今回のWeb内覧会はドアです。ドアに興味がある人はそれほど多くはないかもしれませんが、自分の意見も聞いて欲しいという思いで書きました。注文住宅はドアも選択が可能です。以前にわたしは引き戸が好きですべてのドアを引き戸にしたいという記事を書いています。

けれども実際はドアは使う場所や建物の構造上付けられない場合もあります。その中で実際に家が建って使ってみてどうなのか公開していきたいと思います。

我が家で使ったドアの種類

家を建てる時の打ち合わせで、どのようなドアにするかという話をあまりした記憶がありません。つまりあれだけ引き戸が好きと言っておきながら、ドアにこだわらないでほぼハウスメーカーの標準で決めてしまいました。

何箇所か引き戸にしたいところがあり、最初から引き戸にしてくださいとお願いしたところがありましたが、それ以外は標準です。

実際、我が家で使われたドアの種類は以下になります。

POINT

  • 吊り戸
  • 開き戸
  • 折れ戸

大好きな引き戸がないとお気づきでしょうか?吊り戸も引き戸の種類の一つなのですが、我が家の引き戸はすべて吊り戸になっていました。ドアの仕様については調べていないため普通の引き戸がないのかもしれません。(詳細はポラスへお問い合わせください)

引き戸(吊り戸)が使われている部屋

引き戸の場所
上が1階 : 下が2階

我が家で吊り戸が使われた部屋は、上記の画像の赤い部分が吊り戸が使用されている場所になります。

1階で吊り戸が使われている部屋

1階の間取り図の「A」が親の寝室の入り口です。ここは最初から引き戸にしてほしいとお願いしていたドアです。吊り戸にしてとは言ってないですが、吊り戸になっていました。

1階の間取り図の「B」がリビングの入り口のドアです。こちらは特に何も言ってなかったので、どんなドアになるかわかりませんでしたが、吊り戸になっていました(汗。家が建つまで開き戸かなと思っていました。

一番上の「C」は洗面所の入り口のドアです。こちらも引き戸でお願いして吊り戸になっていたドアです。

2階で吊り戸が使われている部屋

「D」は先日、Web内覧会2019書斎兼納戸で紹介したドアです。

「E」は寝室10畳と6畳の間ですが、2枚の扉が連動している吊り戸になります。

2枚扉連動1
2枚扉連動2
2枚扉連動3

全部開けると広く使えるため最高です。ただ1枚目の扉を開け2枚目が動き出すときにぶつかるときに静かに開けないと「ガン」と音がするので気をつける必要があります。ここが1枚目のドアを開ける勢いで2枚目も開けれると、もっとよかったですね。

奥には床にテレビが置いてありますが、テレビ台がないだけなので気にしないでください。

吊り戸のまとめ

実際は引き戸でお願いしていたドアがすべて吊り戸になっていましたが、これが標準の仕様なのかもしれませんが、自分は吊り戸が最高です。やっぱり閉めるときに最後ゆっくり閉まる「ソフトクロージング機能」というのでしょうか。これがすばらしいです。

食器棚も同様の機能がついたものを購入しましたが、もう引き戸になっているものはこのソフトクロージング機能がないと買う気になれません笑

開き戸が使われている部屋

開き戸が使われている場所
上が1階 : 下が2階

開き戸は3ヶ所のみでした。元々すきではないのであまり使いたくないと思っていたので仕方なく使わなければならない部分だけでした。

「F」、「G」はトイレですね。Gは頑張れば引き戸にできるような気がしますが、仕方ないから我慢します。「H」は寝室の入り口の扉ですね。ここは間取り上仕方がない部分ですね。

開き戸に関してはドアノブを触るのが嫌です。静電気防止ノブとか作ってください。早く。

今回、新築で引き渡しのチェックをした時には気づかなかったのですが、開き戸はドアを開けた時に固定する金具が床に付いているのですが、これが3ヶ所とも機能していませんでした。

入居後、2週間くらいして気付いてアフターメンテナンスに来てなおしてもらいました。こういうのも含めて嫌いなんです笑

開き戸
ドアの留め具
固定できなかった金具

折れ戸が使われている部屋

折れ戸

折れ戸は基本は収納の扉に使われていますね。「I」、「M」はウォークインクローゼット。「K」はパントリー。「J」は浴室。「L」は土間収納。浴室の入り口意外は収納に使われています。

基本的に折れ戸は使いにくいというか開けにくいのであまり好きではないですが、一番安くて狭い場所でも取り付けられるのでよく使われています。

リビング収納パントリー折れ戸
リビング収納は折れ戸

ドアについて

ドアは好みもありますが、その場所にあったドアがあります。ほとんどハウスメーカーにお任せだったのですが、基本通りみたいな感じでドアを付けてくれたみたいですね。

家全体で13のドアが使われていたことになります。数えてみると意外に多いですね。場所に合わせて3種類のドアがバランス良く使われていました。

唯一紹介しなかったドアがあります。わかりますか?「玄関のドア」です笑。玄関のドアについても好みがありますが、一般的には開き戸が多いですよね。ただ実家の玄関ドアは引き戸なのですがやっぱり引き戸が好きかもしれないです。

また、ドアのサイズですが我が家のドアはほとんど70cmくらいです。場所にもよりますが引越しで大きめの冷蔵庫は70cmでは入らない可能性が高いです。養生したりすると少し通れる幅が狭まるためです。

リビングの入り口あたりだけでも大きくできるのであればもう少し大きくした方がスムーズに搬入できると思います。

Web内覧会2019ドアまとめ

吊り戸は下があいている

今回で3回目のWeb内覧会でしたが、部屋ではなくドアの紹介でした。ドアは引き戸が一番高いのですが吊り戸は下が少し空いているため、隣の部屋や廊下などから風が入りやすいかもしれないです。

一条工務店のような全館床暖房であまり他の部屋と温度差がなければ冷たい風が入ってくることがないので理想ですね。吊り戸は床にレールもなく最後は静かに閉まるし、掃除もしやすいので使いやすいです。

家づくりでドアに迷ったら引き戸にしましょう笑。